2013年2月21日

2月20日 関西広域連合への原子力災害防災計画に関する申し入れ報告


  • 舞鶴全市(約8万9千人)の広域避難は具体的に何も決まっていない
  • 琵琶湖が汚染された場合に、関西1400万人の水の確保はできていない
  • 規制庁シミュレーションの16方位の100%値は国に求める

2013年2月20日

2月20日:関西広域連動へ原子力防災計画の広域避難等に関する質問・要望書(関西2府4県の市民団体)

2月20日:関西広域連動へ原子力防災計画の広域避難等に関する質問・要望書(関西2府4県の市民団体)

原子力防災計画の広域避難等に関する質問・要望書

  • 若狭の原発から30km圏内の約40万人の関西市民の広域避難は実現可能なのでしょうか
  • 舞鶴市の全市避難(約9万人)等について、兵庫県等への受け入れは実現可能なのでしょうか
  • 琵琶湖が汚染された場合に、関西1700万人の水は確保できるのでしょうか

原子力防災計画の広域避難等に関する質問・要望書

2013年2月7日

規制庁からの回答(1月16日原子力防災指針に関する規制庁交渉)

規制庁からの回答
(1月16日原子力防災指針に関する規制庁交渉)

京都府下の原子力災害避難計画に関する申し入れ(2月7日)

京都府下の原子力災害避難計画に関する申し入れ

2月1日、京都府防災会議は、避難先を風向きによって2方向想定した、30km圏内住民の避難先を決め、これによって原子力災害による避難が現実味を帯びたものとなりました。
風向きによって避難の方向を西、南いずれかの選択とされたこと、福井県から流入する避難者数と併せてひとまず避難者の総数を示されたこと、全員の脱出に要する予想時間や手段を概略示されたことなど、多大なご努力によって京都府全体の避難の具体像が初めて示されたことは前進であると理解します。

しかしながら、計画の前提となっている国の指針には大きな矛盾や不適切な想定、未定の問題が多々あり、京都府のご努力にもかかわらず、現状のままでは京都府民の安全を確保する避難計画には遠いと言わなければなりません。業務過多の中、尽力されている現実に感謝と敬意を表しますとともに、下記の問題点をご検討いただき、国に対して申し入れるべきは申し入れて、府民の安全のため引き続き尽力をお願いしたいと存じます。

http://greenaction-japan.org/internal/130207_Kyoto-youbou.pdf