2013年7月29日

原子力計画に関する福井県への申し入れ(7月20日)報告

原子力計画に関する福井県への申し入れ報告
  • 「避難ルートもヨウ素剤配布もモニタリングも、一切何も決まっていない」
  • 避難先の兵庫県の被ばく予測に対しては「国の指針に基づいて30km圏外に避難すればよい」

2013年7月23日

福井県の原子力防災計画に関する質問・要望書


  • 兵庫県のシミュレーションでは、兵庫県内は、IAEAの基準でも安定ヨウ素剤の服用が必要となる地域です。ここへの避難では住民の安全を守れません。
  • 要援護者や子どもたち、妊産婦の安全が守れる避難計画を示して下さい。
  • 地域防災計画もなく、避難先も確保せずに原発を再稼働しないでください。
福井県の原子力防災計画に関する質問・要望書

2013年7月19日

原子力災害対策指針(防災指針)に関する問題点

原子力災害対策指針(防災指針)とは、国、地方公共団体、事業者などが、原子力災害の際に実施するべき行動を定めるものです(原災法第6条の2)。とりわけ、緊急防護準備区域(UPZ)30kmの範囲内の自治体は3月18日までに地域防災計画を策定することが求められています。政府側の説明では、実際にどの範囲の自治体が地域防災計画を定めるかは、各都道府県が判断するとしています。
原子力規制委員会は、2012年10月に、わずか1カ月の審議で、パブコメもなしに防災指針を策定しました。このときの指針は、PAZ、UPZ を定めたのみで、EAL(原子力施設の状態による判断基準)やOIL(線量に応じた判断基準)は具体的には定めず、先送りになりました。

原子力災害対策指針(防災指針)に関する問題点

2013年7月16日

2013年7月9日

7月4日 兵庫県・関西広域連合へ防災問題等で申し入れ報告

福井県から兵庫県への避難は大枠が決まっただけ
大飯原発や高浜原発の事故では原発に向かって兵庫県に避難?!
避難道路、水の確保、要援護者等、具体的な計画は未だできず

兵庫県・関西広域連合へ防災問題等で申し入れ報告

2013年7月4日

7月4日 兵庫県・関西広域連合へ防災問題等で申し入れ

原発の再稼働と、原子力防災計画の広域避難等に関する質問・要望項目

  1. 福井県との協議はどうなっていますか。兵庫県の受け入れ体制は?
  2. 事故時には同時に京都府(舞鶴市)などからの避難も予想されますが、その調整は行われていますか。京都府の避難受け入れの検討は進んでいるのですか。
  3. 兵庫県のシミュレーションについて。避難者の受け入れ先とされる自治体の多くは、風向きによっては、そこからの避難が必要な地域ではありませんか。また、ヨウ素剤の配布などはどうなっていますか。
  4. びわ湖の汚染が心配されていますが、水の確保について検討は進んでいますか。
  5. 大飯原発は新基準を満たしていません。運転を停止すべきと表明してください。
    防災計画もできていな状況では、高浜3・4号の再稼働、プルサーマルは認められないと表明してください。

原発の再稼働と、原子力防災計画の広域避難等に関する質問・要望項目